2018年中途入社
橋本 祐輔
くすのき 本店(東京店)
調理専門学校を卒業し、日本料理店の料理人として就職。その後、名古屋にある「天婦羅くすのき」の店主から声がかかり「くすのき」へと入社。2023年9月からはいよいよ1人でコースの天ぷらを担当する"揚げ手"デビューが決定し、今後もさらなる進化を目指している。
入社までの経緯を教えてください。
調理専門学校を卒業してから日本料理店に就職したのですが「より働きやすい環境の中で技術を磨きたい」と考えるようになり、転職活動を始めました。そこで私に声をかけてくれたのが、名古屋にある「天婦羅くすのき」の店主。実は前職の先輩でもあったので、色々と話を聞かせてもらい天ぷらにも興味があったので「くすのき」へ転職することを決めました。
"揚げ手"デビューに向けた意気込みを教えてください。
最初は先輩から指導を受け、まかないで天ぷらを揚げて練習を重ねてきましたが、昨年からお客様に1品~2品ほど自分の揚げた天ぷらを提供させていただいていました。今年の9月からついに"揚げ手"としてコースの天ぷらを担当できるようになりますが、これはあくまで通過点だと考えています。揚げ手デビューをした後も成長を続け、今日よりも明日、明日よりも明後日、一歩ずつ進化していきたいです。
天ぷらを揚げる、その難しさとは?
食材に衣をつけて油で揚げる。非常にシンプルな調理法だからこそ、誤魔化しのきかない点です。揚げすぎてしまうと食材の旨味が逃げてしまいますし、熱の入り方が弱いと雑味が出てしまうので、最適な"一瞬"を見極める必要があります。「見て盗め」という言葉がありますが、これは見て盗めるようなものではないですね。確かに天ぷらは難しい料理ですが、やればやるほど、突き詰めれば突き詰めるほど楽しくなってくるものだと思います。
「くすのき」代表・楠氏はどのような人物ですか?
とにかく料理に対する熱意がすごい人です。今まで私が見てきた中でもこんなに料理に対して熱血な人はいないんじゃないかと思います。代表がそれだけ熱い想いを抱いているからこそ、私含め若手も同じように頑張ろうと思いますし、全員のモチベーションが維持されているところが職場環境の良さにも繋がっていると感じます。指導する時も頭ごなしに怒ることはなく、必ず意味のある、成長に繋げられるような言い方で伝えてくれるので、その想いに応えたいなと思える、そんな人物だと思います。
最後に、求職者の方へメッセージをお願いします。
代表は日本料理出身の人なので「くすのき」では天ぷらの他にも様々な日本料理を提供しています。天ぷらに限らず、日本料理全般の知識や技術を深めたい方には最適な環境ですね。当店では、お客様へお水をお出しする時やおしぼりを渡す時など、一つひとつの所作にも気遣っているのでワンランク上の接客スキルも身につけられると思いますよ。
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